どうしようもない災難が起きたとき、潜在意識はどうなっているか

明らかに自分のせいではないけど、
周りの環境のせいで思った通りにならない。
私のこれまでの人生振り返ったら、
そういう事が多かったです。
なぜそういうことが起きるのかという話です。

私はこれまで、
「これは明らかに自分だけ不利だよな。」
って思う事がたくさんありました。
人と比べたりしなくても本当にそうだった。

例えば恋愛において、
本当に幼少期の初恋からハマっている悪いパターンがあって、それが、

「大好きな人は絶対に私には振り向いてくれない」

ということです。

向こうも私に好意があるはずなのに、既にお相手がいて進展しなかったり、順調に愛を育んでたつもりが時間かけてる間に誰かにもってかれちゃったとか…
そんな事が毎回毎回ホラーのように起こりました。

目の前に現れる現象は不可抗力だったと思える事ばかりでしたが、
それでもやっぱり反省はします。

悩んだり、いろんな人に相談した結果、

・私には魅力がないんだ…

・モテる人を好きになりすぎてるからこういうことになる。理想を下げよう。

という考えに至ったんですよね。

でもこれって全然核心をついてなくて、
そのうちに彼氏ができて克服したように思えても、今度は別の問題が出てきました。

本当に失礼な話なのですが、
一途で私を大切にしてくれる彼氏ができて、一見克服できたように見えても、

「私なんかを好きになるって事は、そんなに大した人じゃないのか?」

という疑心暗鬼にかられて、幸せになれる事がなかったからです。
そして、どこに行っても大好きになれる人が見つからなくなったし、自分が出会える世界に理想の人が存在するはずがないとまで思うようになりました。

潜在意識の存在を知っていた私は、
ブロックがあることに気づき、恋愛に対する悪い思い込みの解除を試みましたが、同じ現象にたびたび見舞われて打ちのめされていました。

そんなあるとき気づきました。
この現象の本当の理由は、

「好きな人に愛されない自分」を大嫌いだったから。

突き詰めていくとここに辿り着きました。

自分が大嫌いなわけではないです!!

自己否定ばかりしていた頃とは変わって、
自分を褒める事も覚えたし、
自分のことは大好きだと思ってます。

ただ、「上手くできた自分」だけが大好きだったんです。

それで自己肯定感が上がったと思っていたからです。

メイクをして可愛い自分、
好きな人に振り向いてもらえた自分、
モテたりチヤホヤされている自分、
彼氏に愛されている自分
を見て、
「あ〜、なんて自分は素晴らしいんだ」
って思えることが、自己を愛することだと思っていました。

でも、何度も何度も、
同じパターンの現実を自分に見せてきて、
存在をアピールしていたのは、

「ダメな私」だったんです。


寝起きの髪パサパサのボサボサの自分、
誰かに振られた自分、
人気のない自分のことは好きになってあげられなかった。

自分の中に存在する、
優秀な子だけ贔屓にして、鈍臭い子の存在すら無視したから、
鈍臭い子は私の気を引きたくて、
何度も何度も問題を起こした。

それが自分の中だけのことだから、
自分の中の問題児のせいにして内々に問題を留めておくのが1番楽なんです。

自分の中の優秀な子だけに忖度して、
あなたのこと愛してますから、
ゆっくり休ませてあげるし、
たまには贅沢させてあげるので勘弁してください!ってどれだけ言っても、
問題を起こしているのは別の子なので、
全く根本解決にはなっていませんでした。

方法というものはなくて、
感覚的な話でわかりにくいかもしれないけど、

ダメな自分・問題児も愛してあげてください。

へたばっかこいて大嫌いな自分もいるけど、
別にいいんだよ。

存在が尊い。

そう言って気にかけてあげる癖をつける。
それこそが周囲の状況を変える1番の近道です。

また恋愛に限った話じゃなく、
学校や仕事、部活や習い事などでも同じような経験がたくさんありました。
自分が目指すところだけやたらと混戦してたり倍率が高かったり、チート級の人が彗星の如く現れたりで、
目の前にあったチャンスをものにできないという地獄を何度も見ました。

ただ原理は全て同じです。

全ては存在に気づいて欲しいダメな自分の仕業です。

Jasmine’s Wishes Diary

学生の頃読んだ本で潜在意識や引き寄せの法則に興味を持ち、それらを使った実体験をもとに、願望実現について日々研究しています。 この日記ではその研究結果をシェアしていきたいと思っています。 たまたま読んでくださった方、願望実現したい方、悩んでいる方、引き寄せ難民になっている方に少しでもお役に立てれば幸いです♡

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