私たちは質問責めに慣れていない

企業が主催するイベントで、
アメリカ出身の会社役員である有名な方の講演を聞かせてもらったんですよ。
その方の生い立ちから今の仕事に着くまでのストーリーを話して下さったのですが、
全ての出来事に対して当時自分が思ったことを振り返りながらのお話でした。

その時どう思ったから、こういう選択をした。

こういう出来事が起こって、こう思った。だから次はこうした。


お話聞いてて思ったんです。

めちゃめちゃ意志ある!!!!!

何するにも意志が先にあって、その結果どういう行動を取ったか説明できるんですよね。

その人だからかもしれないし、アメリカの教育や気質がそういったものなのかはわかりません。
ただ何となく、海外で語学学校に行ってた時の事を思い出しました。

先生は生徒の意見に対して、

なぜそう思うの?

ってよく聞きました。

日本人はめちゃくちゃ固まります。
慣れてる日本人もいますけどね。
だいたい笑って誤魔化しますが…
あんまり食い下がられると泣きそうです。

いちいちどう思ったかなんて
日本では聞かない事が多いと思います。
たとえ自分の思いを聞かれていても、
本音と建前は分けるべきだと言われてるし。
本音を答えていい場所なんてほとんどない。
だから聞く方も聞かれる方も、
無意識に人の思いには触れないようにしている気がする。

一体何の話だって思いました?

それが日本のやり方かもしれない。
でも自分に対しても、大いにそうなってしまっていると思ったのです。

人生を切り開くには、

質問めちゃくちゃ大事だって思いました。

私たちはまだまだ訓練が足りない。
誰も聞いてこないし、
聞かれても返すのは上辺だけの言葉。
それに慣れてしまっている。

だから自分で人生を決められない。

方向性がわからないから。

ただ何となくやってたら今の場所にいたっていうのが、カッコいいものになっている。
自己主張することは傲慢で恥ずかしい。

表向きはそれで構わないけど、
自分自身に対しては、

何がしたいのかちゃんと聞いてあげたい。

望みが叶わないのはきっと、
自分が自分に対して答えをはぐらかすからなんだとわかりました。

むしろ思考停止なんです。
自分の本当にやりたいことが
世間的に、社会的に良しとされていないことだったり、
今の自分には到底できないことだったり。
自分自身に対しても建前を貫いてる。

そんな自分を知るのが怖いから。


でも自分の中の話だから
誰もツッコミ入れないじゃないですか。
自分の中だけでいいから、

どんな選択に対しても説明ができるように質問していく。

そして変えたい未来に対して、
なぜそうしたいかを詰めていく。

そしたらこんな方法はどう?

と潜在意識が選択肢を探してくる。
その時に、それは嫌だ。それが良い。
と言えるように、

自分の中で答えがわかるまで質問をする。

これが人生を切り開くコツだし、
これをしないと目的地もなくぶらぶらするだけの時間になる。

これは私の意見だけど、
思っている以上に
日本人は自問自答に慣れてない。
そういう習慣が本当にないから。

なぜその目的に行きたいか、
なぜそう思ったのかをしっかり問い詰める。
別に理由が世間体でもかまわない。
じゃあなぜ世間体を守りたいのか。
その真理までしっかり問い詰める。

海外の先生にしつこく聞かれるみたいに、

その理由をすぐに答えられるようにしておく。

最初は泣きたくなるかもしれないけど、
しつこいくらいに自分に聞いてあげるのがポイントです。

Jasmine’s Wishes Diary

学生の頃読んだ本で潜在意識や引き寄せの法則に興味を持ち、それらを使った実体験をもとに、願望実現について日々研究しています。 この日記ではその研究結果をシェアしていきたいと思っています。 たまたま読んでくださった方、願望実現したい方、悩んでいる方、引き寄せ難民になっている方に少しでもお役に立てれば幸いです♡

0コメント

  • 1000 / 1000