誰かを許せなくなった時
過去に言われたことや、
された事が、
どうしても許せない時ってないでしょうか。
誰かを傷つけたり、誰かに迷惑をかけて、
親や先生が叱ってくれるのは子供の頃だけで、
日々たくさんの言葉や言動が誰かを傷つけて
行き場もなく誰かの心に漂っていると思うとなんだか切ないです。
相手を罰することで
解決するならまだ良いですが、
された側にとっていつまでも許せない状態というのは、本当に苦しい状態だと思います。
この状態は、何か自分の中で落とし所を見つけて、許せるまで終わりません。
そして許したつもりで忘れていても、
何かの拍子に急に思い出して、
どう表現していいかわからない怒りに全身が囚われることもあります。
そんな時思い出して欲しい事があります。
それは、
時間は有限であること。
もうイライラするな、
早く許せよなんて軽々しく言えないし、
むしろ一生許さなくてもいいかもしれない。
でも限られた時間で私たちは生きていて、
良いことばっかりじゃないけど、
自分の心が癒されること
自分が大好きなこと
自分が愛せるものや人に
もっと時間を使いたいと、私はそう思います。
誰かを傷つけるような人に、
自分の大切で貴重で価値のある時間を
費やしていることに気づいてください。
それでも恨みたいのであれば、
それはそれで１つの時間の使い方だと思います。それが良いか悪いかは自分で決めることです。
気の済むまで呪ってもいいんです。
ただ、自分の人生の中で
あとどれだけ幸せや愛、喜びにつながる事ができるだろうと考えたら
本当に時間は限られているのです。
人生を一つの容器だと思って、
そこに色のついたゼリーをどんどん追加していけるとしたら、
どれだけ綺麗な色を投入していけるのでしょうか。
すごく当たり前のようで、
すぐに忘れてしまう時間感覚。
あなたの大切な時間を費やしていないでしょうか。
幸せ、楽しいと思えることで、
人生を彩っていきましょう。
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