運は私を不幸にしない
ちょっとした不運な事から絶望的な事まで。
生きていたらいろんなことがある。
悪いことが重なると本当に人生嫌になるし
誰も味方になってくれないような気がする。
どうしようもないと思うことだってある。
不運が起こった時、私はこう思った。
「私って不幸な人生なんだ」
運という動かしようのないものが私を攻撃して、上手く行かないようにしてるイメージ。
そしたら、ちょっとした不運が重なっても、
何でもかんでも自分の運が最悪だって思えるようになってきて、
悲劇のヒロイン体質が染み付いてしまった。
自分の運を恨まざるを得なくなった。
運は私を不幸にしない。
それに気づくまでにとても時間がかかった。
仕事をしているときに、
明らかに自分は悪くないのに濡れ衣で怒られたり、
そんなタイミングある?!ってレベルで災難に巻き込まれたりすることが多くて、
そりゃ同僚と比べれば明らかに不運。
でも、
その時どう思うか
これがすごく重要で、
私は運のない人生だとか、そんな短絡的な答えにしてしまってはもったいない。
別に全ての出来事に意味をつけなくてもいいし、まぁいいなって思えるんだったらそれ以上追及しなくてもいい。
でも、この出来事でどう思った?
何で悲しいんだろう。
しばらく引きずるような事は特に。
良くない出来事って、良いことのコントラストだったりもする。
だから、
本当はどうなってほしかったのか
じゃあどうなればラッキーだと思えるのか、
私はどういうとき幸せになれるのかを
真剣に考えるべき。
損して得取れ。
その時は不運に思えても、後々幸運となって返ってくることなんていくらでもある。
その時自分が不運だからっていう
訳のわからない理由で突き放す行為こそが、
自分を不幸にする。
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